ご夫婦にお子様1人というご家庭が増えたことや、広いリビングが人気となっていることから、
3LDKの間取りを2LDKに変更するというリフォームが増えております。
今回、そのような間取り変更リフォームの好事例がありましたので、ご紹介させていただきます。
リビングのリフォーム ビフォー・アフター
リフォーム前
リフォーム前は、6帖の和室とリビングに区切られていた物件です。
何の問題もありませんが、よくある間取りであるがゆえに、
「ここに住みたい!」と決断させるだけのパンチ力が足りないように思われます。
リフォーム後
壁が取り払われたことで2つに分かれていた窓が一体化し、お部屋全体の明るさが増しました。
フローリングの色合いをホワイト系にしたことで、広くなったお部屋がさらに広く見えます。
柱や梁部分のクロスをデザインクロスで仕上げたことで、引き締まった印象もあります。
押入れだった場所には、クローゼットとガラス棚を造作しました。
とても印象に残るお部屋に仕上がったと思います。
仕切りや段差がなくなったことで、家具や家電のレイアウトが自由自在になりました。
「あそこにテレビを置いて、ここにはソファーを置いて…」と
イメージを巡らせることで、「ここに住みたい!」という気持ちは高まります。
間取り変更交換のポイント
2つのお部屋を1つにする間取り変更は、今回のように各部屋それぞれに窓があると効果的。
光が室内に広がりやすく、窓も大きくなったように見えるため、よりイメージが変わります。
また、リフォーム時に怖いのは、万人に好まれるよう無難なチョイスをした結果、
印象に残らないお部屋になってしまうこと。
あまりにも奇抜なものは敬遠されますが、
多少のアクセントは個性として受け止められるので必要です。
今回だと、梁や柱にあしらったデザインクロスやガラス棚がそれ!
どちらもお部屋全体のイメージアップにつながっていると思います。
キッチンのリフォーム ビフォー・アフター
リフォーム前
人気の対面式キッチンでしたが、少し古さを感じます。
その理由は、システムキッチンでないことや、天板の仕上げや取っ手のデザインが今風でないこと、
キッチン周辺をタイルで囲っていることなど色々あります。
リフォーム後
3口ガスコンロのシステムキッチンに交換しました。
天板は傷が目立ちにくいエンボス加工、
蛇口は見た目がスマートで操作性も良いシングルレバー水栓です。
取っ手や戸板のカラーも今風でカッコいいですね♪
キッチン周辺はタイルを剥がし、光沢のよいキッチンパネルを全面施工。
タイル張りのように目地がないため、汚れがたまりにくく、見た目も美しいです。
キッチン交換のポイント
機能面で考えるなら、
シングルレバータイプでハンドシャワーが使えるタイプがおすすめです。
見た目にもスマートですし、
最近流行りの大型シンクは、固定蛇口だと十分に活かせません。
また、もしも周辺がタイル張りなら、
キッチンパネルへ張り替えもセットで行っていただくと効果的。
せっかくキッチンが新しくなっても、
周囲がタイル張りだと古臭さが際立ってしまい、良い評価につながらないことがあるからです。
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